ビジネスマンとしての基礎知識を強化する。大人の学び直しにはスタディサプリがおすすめ!

「ビジネスマンとしての基礎知識を強化したい」「仕事のために大量の読書が必要だが、読書をしても中々記憶に残らない」そんな悩みを抱えていませんか?
そんな方は高校生レベルの基礎知識を学び直した方が良いかもしれません。

この記事では、高校レベルの基礎知識を学び直すことがなぜビジネスマンにとっても有効なのか、大人が学び直しをするためのツールとしてスタディサプリが有用な理由について解説していきます。

大人の学び直しにはスタディサプリがおすすめ

なぜ大人の高校レベルの学び直しがビジネスマンにとっても有効なのか

ビジネスマンには幅広い知識・経験と高度な判断能力が求められます。
特に年齢を重ね、役職が上がるほど意思決定の重さとその判断が与える影響は大きくなるでしょう。

当然に自身の専門分野に対する知見は高い水準で常に持っている必要がありますが、専門知識以前に幅広い教養を身につけ、論理的に思考し、正しい意思決定を行うことが重要になりますが、それができるようになるためにはどのようにすれば良いのか?

幅広く読書をすること、色々な体験をすること、あらゆる物事に対してよく考え、自分の意見を持つ習慣をつけることなどが考えられます。

それらの経験の質をあげるためには基礎知識が重要になります。
特に高校レベルの基礎知識は、社会人になって学ぶことのすべての土台となります。

この基礎知識に欠損があると、例えば、仕事のためにある特定分野の知識を身につける必要があり、そのために読書をした場合でもきちんと頭に定着していきません。

この点について、知の巨人である佐藤優氏は著書『読書の技法』において以下のように述べています。

「知識を着実に身につけ、人生を豊かにするためには、正しい道に沿って読書をすることが重要だ」

「まず正しい道、すなわちすでに確立されている伝統に即して本を読むことが重要だ。・・・高校教科書レベルの基礎知識をつけておくことを強調しているのも、それが知の伝統を押さえるために最も確実で効率的だからだ」

「「受験勉強が現実の社会生活に役に立たない」という認識は間違っている。社会人が大学受験のレベルで必要とされる知識を消化できていないため、記憶に定着していないことが問題なのであって、受験勉強の内容は、いずれも社会人になってからも役に立つものだ」

また、外資系コンサルを経て、投資ファンドでも働いてきた侍留啓介氏は著書『新・独学術』において、以下のように、ビジネスマンとしての「賢さ」と「論理力」を身につけるために、大学受験の参考書を利用するなどして、高校レベルの学び直しをすることがビジネスに役立つことについて述べています。

「受験参考書ほど、効率よく、ビジネスに必要な学びを得られるツールはないと私は確信しています」

「賢くなるために、最も重要なのは「知識」です。知識がなければ出来事や情報を解釈することができません。ビジネスに関係のない、不要な知識だと思っていたことがのちのちビジネスに役立つことは多々あります。その意味で、知識、それも社会やビジネス全般に関係する膨大な知識を身につけることは、賢さを身につけるための必須条件です」

「目の前で展開されている状況を踏まえ、自分の持っている知識を使って、論理的に仮設を組み立てる。こうして知識と論理が組み合わさって初めてインパクトのある発見が生まれます。「知識を論理立てて組み立てるスキル」を身につけるには、大学受験科目の現代文や小論文のトレーニングが効果的なのです。」

このように、高校レベルの学び直しをすることは、ビジネスマンとしての土台となる基礎知識・能力を強化することにつながるため、自身の専門分野の勉強と並行して実施していくのがおすすめです。

以下、引用した書籍です。

論理力を強化するために、高校レベルの国語を学び直す

国語力はすべての基礎です。

社会人になり総合職・専門職などの職種に就くと、大量の文章を読み、そして書く必要があります。
また、人とコミュニケーションをとり、説得し、動いてもらうためには論理力が不可欠です。
自身の説明に論理性があるからこそ、人は納得して動いてくれます。

この点、特に会計・税務の仕事に従事している人は特に説明責任がついて回るため、自身がその判断を下した理由を論理的に説明する能力が必要不可欠となります。

なお、別記事「ビジネス文書作成のため日本語力を磨く!おすすめ本の紹介」でおすすめ本を紹介していますので、良かったらこちらもどうぞ。

ニュース・日経新聞を正しく理解するために、高校レベルの歴史・政治経済を学び直す

日々のニュースや日経新聞の内容を正しく理解できていますか?
自信をもってきちんと理解していると答えられる人は恐らく少数派なのではないかと思います。

ニュースや日経新聞は速報性が重視されており、その背景となる歴史や基礎知識を持っている前提で最新の情報を提供する役割を持っています。

最近はTV離れ、日経新聞離れが進んできており、特にそれらを見なくとも困らないといった意見もあります。

確かに若いうちで会社の上が決めた業務をやるだけのときはそうかもしれませんが、年齢を重ねるほど世の中の動きを踏まえたうえで意思決定をしていかなければならないことも増えてくるかと思いますので、訓練の一環だと思い、若い時から世の中の動きを把握するなんらかの習慣は身につけて置いた方が良いでしょう。そのためにも、世の中の今を把握するための前提となる、歴史・政治・経済の基礎知識を身につけておくのがおすすめです。

なお、ニュースに振り回されすぎる危険性も把握しておく必要があるため、下記のようなニュース不要論の代表的な本なども読んでバランス感覚をもって付き合っていくと良いでしょう。

大人としての最低限の教養を身につけるために、高校レベルの倫理を学び直す

高校倫理を学び直すのもおすすめです。
高校倫理では、哲学、人間心理、宗教などを幅広く学べます。
これらの知識はビジネスにも応用できますし、何より「人間の本質」といったものはそう変わるものではなく、自身の人生について考えるときにも示唆を与えてくれることがあると思います。

情報リテラシーを身につけるため、情報Ⅰを学ぶ

2022年度より高校の必修授業に「情報Ⅰ」が追加されたのをご存じでしょうか?

情報Ⅰは、「情報化,グローバル化が進展し,多様な事象が複雑さを増す中,進化した人工知能(AI)が様々な判断を行ったり,身近な物の働きがインターネット経由で最適化されるIoT が広がったりするなど,Society5.0 とも呼ばれる新たな時代の到来が,社会や生活を大きく変えていくとの予測される状況を踏まえ、これからの時代に必要な資質・能力を身に付けてもらうため」に高校生の必修授業に導入されました(文部科学省「高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材(本編)」より引用)。

今の社会人世代は高校の授業の時に学ぶ機会はなかったですが、これからの時代に必要とされる基礎知識かと思いますので、高校の情報Ⅰを勉強しておくと良いかもしれません。

活躍の場を広げるために、高校レベルの英語を学び直す

英語ができると、出来る仕事の幅、働ける場所、情報収集の範囲の選択肢が広がります。
英語の勉強は、TOEICから始めても良いですし、高校レベルの英語に不安がある方は、高校レベルの英語の勉強のやり直しから始めても良いでしょう。

スタディサプリなら、月額1,980円で高校レベルの講義動画が見放題のため、コストをかけないで大人の学び直しができます

上記の高校レベルの学び直しは、参考書や問題集を買って読んでも良いですが、リクルート社が提供するスタディサプリの大学受験講座では月額1,980円の格安で一流講師による高校レベルの講義動画が視聴できますので、まずは通勤時間などを使って一通り講義を視聴するのをおすすめします。

スタディサプリの大学講座では、高校1年生から3年生までの、6教科19科目4万本の神授業が見放題です。具体的には以下の講義などがあります。

※上記画像は、スタディサプリのウェブサイトより引用しております。

また、英語特化で勉強したい方は、TOEIC講座では関先生の神授業が視聴できますので、こちらの利用を検討しても良いかもしれません。

以下、youtubeの関先生の神授業の参考動画です。

まとめ

忙しい社会人にとってプライベート、自身の仕事の勉強に加えて、さらに高校レベルの学び直しをするのは大変ですが、時間を見つけて勉強しておくと、ビジネス基礎力が向上し、長期的な目線でみれば、仕事の能力向上に役立つのではないかと考えています。

この記事を読んで、少しでも勉強してみようかなという気持ちになったり、大人の学び直しの参考になったら幸いです。

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