公認会計士がロジカルシンキングの重要性を強調する理由
経理財務の業務は、単に数字を集計・計算するだけではありません。日々の仕訳の積み上げで企業の財務諸表を作成するだけでなく、その正当性を論理的に説明することができることが求められます。矛盾のなく、論理的な妥当性をもった会計税務処理の結論を導き出すためには、高いレベルのロジカルシンキング(論理的思考能力)が不可欠です。
この能力は、会計士だけでなく、すべてのビジネスパーソンにとっての「OS」のような存在です。思考の土台がしっかりしていれば、コミュニケーションのすれ違いが減り、問題解決のスピードが飛躍的に向上します。実務で役立つロジカルシンキングを身につけるには、信頼できるおすすめ本紹介を通じて、先人の知恵を体系的に取り入れることが最も効率的な方法です。
この記事では私が論理的思考のトレーニングに使った本を紹介します。
※この記事にはPRを含むことがあります。
論理的思考能力を磨く
会計・税務の仕事では、きちんとなぜその会計・税務処理しているか、なぜその手続きをしたのかなどを論理的に説明できることが大事かと思います。
『論理トレーニング101題』野矢茂樹
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『新版 論理トレーニング』野矢茂樹
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『大人のための国語ゼミ』野矢茂樹
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『論理思考のコアスキル』波頭亮
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『思考・論理・分析‐「正しく考え、正しく分かること」の論理と実践』波頭亮
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本で得た論理的思考を日常の習慣に落とし込むステップ
読書を通じて知識を得た後は、それを「無意識に使えるレベル」まで定着させる必要があります。ロジカルシンキングはスポーツと同じで、繰り返しの練習が欠かせません。例えば、メールを一通書く際にも「結論、理由、具体例」の構成を意識するだけで、それは立派なトレーニングになります。
日々の業務の中で絶えず「なぜそうなるのか」「根拠は何か」を自問自答していくことも論理的な思考力を鍛えるためにはおすすめです。思考の質が変わり始めると、周囲の反応が変わり、仕事がよりスムーズに進むようになるはずです。論理の力を武器にして、自身のキャリアをさらに切り拓いていきましょう。


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