近年、あらゆるビジネスシーンでAIの活用が急速に進んでいます。その波は、数字を扱う専門職である経理や会計の分野にも確実に押し寄せています。
「日々のルーティン業務をもっと効率化したい」 「AI時代に向けて経理パーソンとしてどのようなスキルを身につければいいのかわからない」
このような悩みを抱えている経理担当者の方は多いのではないでしょうか。AIを正しく理解し、実務に導入することは、業務効率化だけでなく、自身の市場価値を高めるためにも非常に重要です。
この記事では、経理業務にAIを導入したい、あるいは生成AIを実務に活かしたいと考えている方に向けて、基礎から応用まで学べるおすすめの本を5冊厳選してご紹介します。
※この記事にはPRを含むことがあります。
経理業務におけるAI活用の必要性
これからの経理パーソンにとって、AIの知識は避けて通れないものになっています。なぜなら、従来の記帳やデータ入力といった作業的な業務は、AIやシステムによって自動化される可能性が最も高い領域だからです。
しかし、これは経理の仕事がなくなるという意味ではありません。AIを「道具」として使いこなすことで、経理はより付加価値の高い業務に集中できるようになります。たとえば、AIが算出したデータを元に経営分析を行ったり、経営陣に対してタイムリーな財務アドバイスを提供したりする役割が求められます。
最新のトレンドや実践的なノウハウが詰まった書籍を読むことで、AIを実務に活かす具体的なイメージが湧き、変化をチャンスに変えることができるようになります。
経理とAIの基礎を学ぶためのおすすめ本
AIと経理の関係について、まずは全体像や基礎知識をしっかりと学びたい方におすすめの1冊です。
経理×AI入門(松岡 俊 著)
本書は、経理業務におけるAI活用の基礎知識を分かりやすく解説している入門書です。AIの仕組みや最新のテクノロジーが、実際の会計実務にどのように結びつくのかが丁寧に紐解かれています。
専門用語をできるだけ噛み砕いて説明しているため、ITやテクノロジーに苦手意識がある経理担当者でもスムーズに読み進めることができます。AIを導入することで経理の現場がどのように変わるのか、その一歩目を踏み出すのに最適な内容となっています。
生成AIを実務に直結させるためのおすすめ本
日々の実務に生成AIを取り入れて、すぐに業務を効率化したいと考えている方に強くおすすめしたい書籍です。
Before & Afterでよくわかる 生成AI×経理・会計実務入門(白井 敬祐 著)
本書は、生成AI(ChatGPTなど)を導入する前と後で、経理・会計の実務がどのように変化するのかを対比形式で解説しているのが特徴です。
「これまで手作業で何時間もかかっていた作業が、生成AIを使うことでここまで短縮できる」という実例が豊富に掲載されています。具体的なプロンプト(指示文)の例や、実務における活用手順が網羅されているため、読みながらすぐに自分の業務に試してみることができる実践的な一冊です。
これならできる!税理士のための生成AI活用アイデア23選(大野 修平 著)
税理士向けに書かれた書籍ですが、インハウスの経理担当者にとっても非常に参考になるアイデアが満載です。
実務ですぐに使える具体的なプロンプトから、少し工夫を凝らした応用方法まで、23個のアイデアが分かりやすくまとめられています。税務や会計の知識を前提とした生成AIの活用法が具体的にイメージできるため、日々のルーティンワークを自動化・効率化したい経理パーソンにとって貴重な情報源となります。
組織のDXと次世代の働き方を考えるおすすめ本
AIの活用を個人のスキルに留めず、組織全体の変革やDX(デジタルトランスフォーメーション)として捉えたい方向けの書籍です。
経理AIエージェント 「デジタル労働力」で仕事が回る(黒﨑 賢一 著)
これからの経理組織において重要となる「デジタル労働力(AIエージェント)」の考え方を提示している先進的な一冊です。
単なるツールの導入ではなく、AIを一つの労働力としてチームに組み込み、どのように仕事を回していくべきかという一歩進んだ戦略が語られています。将来的に経理部門のマネジメント層を目指す方や、組織全体のシステム刷新を担当する立場の方にとって、視野を広げるために必読の内容です。
経理DXの考え方・進め方Q&A(川野 克典 著)
経理のDXを進める上で直面する疑問や課題について、Q&A形式で分かりやすく解説している実務書です。
「何から手をつければいいのか」「AIやITツールを選ぶ基準は何か」といった、現場が本当に知りたい問いに対して、専門的な視点から明確な答えが提示されています。AI導入の手前にある、業務プロセスの見直しやデジタル化の進め方について、ロードマップとして活用できる頼もしいガイドブックです。
AI本の知識を経理実務に活かすステップ
おすすめの本を読んだ後は、インプットした知識を実際の業務に少しずつ落とし込んでいくことが重要です。まずは以下のステップを意識してみることをおすすめします。
- 小さな業務から生成AIを試してみる:メールの文面作成や、Excel関数のエラーチェックなど、リスクの低い業務からChatGPTなどの生成AIを活用してみましょう。
- 自社の経理プロセスの課題を洗い出す:書籍で紹介されている事例を参考に、自社のどの業務に時間がかかっているのかをリストアップします。
- ツールの導入を検討・提案する:経理DXやAIエージェントの考え方を参考に、現場の課題を解決できるシステムの導入を上司や経営陣に提案してみましょう。
書籍から得た知見をもとに、まずは身近な作業の「10分短縮」を目指すことから始めてみてください。その積み重ねが、将来的に大きな業務効率化へとつながります。
公認会計士におすすめの転職サイト・転職エージェント
日々の仕事の忙しさに忙殺されているとあまり意識する機会はないかもしれませんが、公認会計士の資格は市場価値がとても高いです。
自分の市場価値を把握するため、よりよいキャリアを選択するため、より高収入を得るため、人により理由は様々ですが、今すぐ転職する気はなくとも複数の転職サイト・転職エージェントを利用し、今の自分にどのようなスカウトが来るのかを把握しておくのは、後悔しないキャリアを選択していくためには必要だと思います。
迷った方は、まずは公認会計士の求人が豊富な【MS-Japan】だけでも良いと思います。
①【MS-Japan】
:管理部門・士業特化で最大手。東証プライム上場企業で、公認会計士、USCPA、経理の登録者数が非常に多い。
②【Hupro(ヒュープロ)】
:最速・効率重視。AIを使ったマッチングが売りで、特に会計事務所や若手層の利用が急増中。忙しい方は効率的に転職活動ができます。
③【マイナビ会計士】:利用者数・知名度ともに圧倒的No.1。大手マイナビのネットワークを活かした監査法人・事業会社求人が豊富。
④【ビズリーチ】:ハイクラス転職の定番。登録しておくだけで監査法人、FAS、ベンチャーCFO候補のスカウトが届く。
⑤【コトラ(KOTORA)】:金融業界の代名詞。 投資銀行やPEファンドの求人が非常に豊富。金融業界への転職を考えている方は、今の自身の資格・経験だとどのようなスカウトが来るのか把握するためにまずは登録してみるのをおすすめします。

経理におすすめの転職サイト・転職エージェント
経理スキルは会社固有のスキルではなく、普遍的なポータブルスキルのため、経理の実務経験は転職で高く評価されます。
自分の市場価値を把握するため、よりよいキャリアを選択するため、より高収入を得るため、人により理由は様々ですが、今すぐ転職する気はなくとも複数の転職サイト・転職エージェントを利用し、今の自分にどのようなスカウトが来るのかを把握しておくのは、後悔しないキャリアを選択していくためには必要だと思います。
経理におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介しておきます。
①【MS-Japan】
:管理部門・士業特化で最大手。東証プライム上場企業で、公認会計士、USCPA、経理の登録者数が非常に多い。
②【Hupro(ヒュープロ)】
:最速・効率重視。AIを使ったマッチングが売りで、特に会計事務所や若手層の利用が急増中。忙しい方は効率的に転職活動ができます。
③リクルートエージェント:転職のリクルートエージェントは求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1。経理特化ではありませんが、大手のため当然経理求人も多数あります。
④パソナキャリア:国内トップクラスの転職支援実績を持つ、パソナグループの転職エージェント。こちらも経理特化ではありませんが、大手のため当然経理求人も多数あります。
⑤【BEET-AGENT(ビートエージェント)】:BEET-AGENTは経理財務・管理部門に特化した転職エージェントです。上場企業/IPO準備中の成長企業の管理部門(経理・財務・法務・内部監査)を中心に、バックオフィス実務を理解した選任アドバイザーがサポートしてくれます。

公認会計士試験のおすすめ専門学校
公認会計士試験はCPA会計学院、大原、TACで合格者数の大部分を占めています。
試験に合格するためには他受験者が解ける問題を絶対に落とさないことが重要になるため、上記3校のなかから選ぶのが良いでしょう。
公認会計士試験に興味のある方はまずは各予備校よりパンフレットを取り寄せて、自分にあった予備校を選ぶのはいかがでしょうか。
①CPA会計学院
②大原
③TAC
※バナーより資料請求ができます。
税理士試験のおすすめ専門学校
税理士試験については、大原とTACの2強ですのでこのどちらが良いと思います。
税理士資格は働きながら取得できる、独立開業できる資格という点でとても魅力的な資格ですので、時間をかけて挑戦する価値のある資格だと思います。
※バナーより資料請求ができます。
米国公認会計士(USCPA)のおすすめ専門学校
米国公認会計士(USCPA)については、アビタスが合格者に占める割合が90%と圧倒的なため、アビタス一択だと思います。
米国公認会計士(USCPA)は働ぎながらでの取得も現実的なため、会計キャリアに1つ強い武器が欲しいという方にはおすすめの資格です。
ご興味のある方は資料請求、無料説明会は下記リンクより参加できますので、情報収集をしてみるのはいかがでしょうか。


コメント