古本屋で見つけたらラッキー!?会計税務の絶版本紹介

会計税務の専門書が好きな方は、絶版本も読みたくなりますよね?
筆者は、古本屋やメリカリで安く手に入れられたときはとてもテンションあがります。
また、特に絶版本が好きというわけではなくても、値段が高騰している絶版本はそれだけの価値があるのか、どんな内容なのか気になる人も多いと思います。

この記事では、会計税務関連の値段が高騰している絶版本を紹介しています。

会計税務の絶版本

勘定科目別異常点監査の実務

会計士なら多くの方が一度は聞いたことがあるであろう、伝説の本。
2024年3月9日現在では、Amazonで3万弱ですが、一時期は10万円で出品されていました。
筆者は読んだことないのですが、とても気になります。

連結財務諸表規則逐条詳解

X(旧Twitter)でたびたび見かける、連結財務諸表規則の逐条詳解本。
2024年3月9日現在では、Amazonで2万5千円ほど。
筆者は過去に1万円ほどのときに見かけて注文したのですがなぜかキャンセルになってしまい、手に入れそびれた苦い記憶があります。本気で手元に置いておきたい、、、

財務諸表規則逐条詳解 新版

連結ではなく財務諸表規則の逐条詳解本。規定の歴史的背景なども書いてあるらしく、欲しいのですがそもそもネットショップのどこでも出品すらされていない。
気長に出品されているのを待っていますが、持っている人はホールドして中々手放さないようです。

詳解 組織再編会計Q&A

2024年3月9日現在では、Amazonで2万5千円ほど。

連結財務諸表の実務〈第6版〉

971頁もある、あずさの連結本。2014年に出版されてからなぜか続きが出ない(Big4の連結本はどれも続きが出ないですが、どこかが出せば、対抗意識を燃やして続けて出版されるとか起きないですかね?)。
2024年3月9日現在では、Amazonで2万弱ほど。
ただいつの間にか電子書籍が販売されているようで、こちらは定価の9,800円で買えるようです。

連結財務諸表の実務マニュアル〈第2版〉

PwCの連結本。あざさと同じく、2015年に出版されてから続きが出ていません。
2024年3月9日現在では、楽天で2万ほど。
電子書籍は販売されていおり、こちらは定価の7,150円で買えます。

連結財務諸表の会計実務〈第2版〉

EYの連結本。こちらも2014年に出版されてから続きが出ていません。
2024年3月9日現在では、Amazonで1万1千円ほど。
EY本は電子書籍化はされていないようです。こちらもぜひ電子書籍化して欲しい。

【2024/6追記】2024/6/10に待望の第3版が発売されました!こちらも絶版本になる可能性がありますので、気になる方はお早目に購入しておいた方が良いかもしれません。

ケース別 税効果会計の実務Q&A

佐和先生の税効果本。2024年3月9日現在では、Amazonで8千円弱。
残念ながら、こちらの書籍はもう改定されないと佐和先生がブログ記事でおっしゃっていました。
佐和先生のブログで本書の内容に触れられているのでそちらを読んでいただければと思いますが、
この本がもう改定されないのはほんとに惜しい(筆者は運よく手に入れられましたが、色々な方にぜひ読んでいただきたい内容です)。

逐条解説減損会計基準 第2版

2024年3月9日現在では、楽天で3万円ほど。
こちらの書籍については過去記事「減損会計の勉強のためのおすすめ本」で少し触れていますので、よかったらそちらもお読みください。

決算期変更・期ズレ対応の実務Q&A

実務上遭遇する連結の期ずれ取込の悩みについ応えてくれる本。重宝しています。
紙の書籍は絶版でAmazonでも現在は売っていないようですが、電子書籍化されたため、そちらは定価で手に入れることができます。

会計基準と法

こちらも高騰している一冊。2024年4月時点では7万円5千円ほど。
読みたいのですが、中々手が出せない値段です。

ビジネスバリュエーション―評価の基本から最新技法まで

現在は主要なネットショップでも在庫切れのようですが、出品されているときは高額で取引されるようです。

過去絶版で値段が高騰していた本

ここからは、過去絶版で高騰していましたが、改定本が出たおかげで定価で購入できるようになった本を紹介します。
在庫が切れた場合は、以前のように高騰する可能性もありますので、自分の仕事に関係する分野の本は早めに手に入れておいた方が良いかもしれません。

第4版 M&A無形資産評価の実務

2023年10月に出版された、デロイトトーマツの無形資産評価本。
第4版が発売される前の第3版は、なんと6万円ほどで取引されていた高額本。
悲しいことに、4版が発売された後の2023年3月9日現在、第3版はAmazonで1,676円で出品されていました、、、

四訂/勘定科目別 不正・誤謬を見抜く実証手続と監査実務

2023年11月に第4改訂版が発売されるまでは、第3版は絶版で1万円ほど(筆者の記憶ベースで正確ではないかも。。。)で売られていました。

2023年3月9日現在、アマゾンで予約注文(発売日がなぜか延期され続けている?)になっています。
筆者はアマゾンで予約注文したら届きました。
第7版は2023年3月9日現在の今でも11,000円でAmazonで出品されていました。
デロイトの無形資産評価本同様、第8版が発売されたら暴落しそうです。

番外編 専門雑誌

ここからは私が過去読んで、とてもよかった専門雑誌を紹介します。
Amazonなどのネットショップでたまに出品されているのを見かけますが、独立志向のある会計士や税理士にはおすすめの特集でした。

税務弘報 2013年1月号  だから税理士が必要なんだ!!

雑誌の表紙はこちらを見ていただければと思いますが、PARTⅢ税理士7通りの生き方&勉強法
Ⅲでは、稲見誠一さん、佐藤信佑さん、鵜飼重和、山本守之さん、上西左大信さん、関根稔さん、山田淳一郎さんなど業界でも有名人が、どのように勉強し、スキルを磨いてきたかなどの話があり、会計士・税理士問わず、かなり刺激になる内容かと思います。今でもたまに読み返します。
ただ、2023年3月9日現在はAmazonで出品されていないようでした。

税務弘報 2015年9月号 トップランナーに学ぶ税理士成功の条件

特集の記事は、「PART1 スペシャリストのお仕事9パターン」「PART2 わが事務所の事業戦略」「PART3 活躍するための思考」「PART4 税務専門家に求められる知識とは」

税務弘報 2017年9月号 税理士、初心忘れるべからず

2024年3月9日現在、Amazonで1万円ほどになっています。
特集の記事は、「第1部 わたしがひよっこだったとき」「第2部 税理士事務所の人材育成 虎の巻」「第3部 税理士のためのマナー弘座」「第4部 今でも役立っている税理士試験の知恵」

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