皆さんは勉強法や読書術の本は読みますでしょうか。
士業や経理をはじめとする専門職は日々勉強が必要にもかかわらず、社会人になってから、あるいは試験に合格してからは、会社から与えられる研修やOJTで学習するのみで、自主的に資格取得の勉強をしたり、専門書やビジネス書、あるいは広い視座を身につけるための読書など、新しいことを学ぶことをおざなりにする方も多くみられます。一方で、学ぶ意思はありつつも、どのように学んだら良いか、何を学んだらよいかで悩む方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、専門職につくビジネスパーソンが勉強のモチベーションをあげる、学習効率をあげる、学ぶべき対象をみつけるのに役立つ本を何冊か紹介します。
仕事に活かす勉強法・読書術 おすすめ本
「1日30分」を続けなさい!Kindle版: 人生勝利の勉強法55
自己啓発色が少し強いですが、勉強のモチベーション維持の仕方や忙しいなかでの勉強時間捻出法、英語勉強法に目標設定法、勉強効率アップのための食事・睡眠・ツールなど、勉強に関する幅広い事項について触れています。
Kindle unlimitedに加入されている方でしたら無料で読めます。
科学的根拠に基づく最高の勉強法
現役医師の書いた勉強法の本。科学的根拠に基づいた記憶術や勉強法について解説されている一方、科学的に効果が高くない勉強法についても触れています。
科学的に効果が高くない勉強法として、繰り返し読む、ノートに書き写す・まとめる、ハイライト・下線を引くなど一般的な勉強法があげられていた点は衝撃でした。
youtubeでも勉強法を解説されているので、書籍を買うか迷ったらまずはこちらの動画をみてから決めても良いと思います。
知的戦闘力を高める 独学の技法
山口周氏の独学本。ビジネスマンが知的戦闘力を高めるために、何を、どのように学んでいくかという独学者が悩むテーマについて解説されています。
最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法
DaiGo氏の勉強法の本。DaiGo氏は多数の論文をもとにした科学的根拠のあることを書いていることが多く、実践的な勉強法が多数紹介されています。
筆者も本書で紹介されている、アクティブラーニングや教えるつもり勉強法、BGMの効果的な使い方や勉強中にも運動する、DNBでワーキングメモリを増やすなどのテクニックは使用しています。
知識を操る超読書術
DaiGo氏の読書術の本。科学的に正しい速読として、①基礎知識を身につ②スキミングを活用する、DaiGo氏が実践している読書法など参考になる点多数です。
読書を仕事につなげる技術 知識が成果に変わる「読み方&選び方」の極意
こちらも山口周氏の書籍。『知的戦闘力を高める 独学の技法』に比べ、読書を仕事にどう生かすかという点に特化して解説されています。
経営戦略・マーケティング・財務会計・組織論・リーダーシップ論・意思決定・ゼネラルマネジメント・その他教養(経済学・心理学・社会学等)のそれぞれのテーマで、これかで読めばいいビジネス書と題して書籍を紹介しているため、幅広くビジネスに関する知識を身につけたいが、何から読めば良いか迷っている方には良いでしょう。
官僚に学ぶ読書術
国家公務員総合職に合格して官僚として働く著者が書く、類書にはあまりないバックボーンの方音読書術の本。官僚がどういった本を読んでいるかというのも紹介されていたりして大変興味深かった。この本を読んで知ったのですが、人事院人材局が若手行政官への推薦図書として、平成23年版と令和2年度版が公開されていますので、国が若手官僚にどのような書籍を読んで学んでほしいかという点として面白く、幅広く教養を身につけたいので読む本を探しているという方には参考になります。
官僚に学ぶ勉強術
『官僚に学ぶ読書術』と同じ著者が書く勉強法の本。勉強時間を捻出する時間術や記憶力を鍛える方法、最短距離の試験突破術や英語学習法などが紹介されています。
悪魔の勉強術 年収一千万稼ぐ大人になるために
元外務省主任分析官で、今は作家として活躍する佐藤優氏の勉強法の本。
学生向きの講義という形ですので、個別具体的な勉強法のテクニックは少なく、読み物としての側面が強いですが、随所で勉強に向かう姿勢や、社会人になっても学生時代に学ぶ基礎学力が重要という点について触れています。
読書の技法
佐藤優氏の読書術の本。筆者は一巻して読書は知識の積み重ねのため、本を速く読むためには「高校レベルの基礎知識」が重要であり、基礎レベルの知識について欠損がある場合は学び直しが必要と主張。筆者が多読するための速読術や、深く知識を身につけるための熟読術、記憶に定着させるための読書ノートの作り方などはとても参考になります。筆者が知の巨人といわれる一端がみえる一冊です。
新・独学術
McK出身の侍留啓介氏の独学術の本。「賢さ」=「知識量」×「論理力」とし、その「知識量」を増やすために独学をしていく必要があるとしている。
筆者の主張は佐藤優氏の主張に近いが、佐藤氏の『独学の技法』に比べビジネスでの活躍に重点を置いています。ビジネスにおいても高校レベルの基礎知識が重要として、高校レベルの学び直しが有効と主張している。高校レベルの「政治経済」「論理力」「英語力」の学び直しの方法やテストを受けない「資格学習法」などについても述べられている。
読書力
ビジネスのための直接的な読書術、という点からは少し離れますが、教養を広く身につけるために「読書」というものを一度真面目に考えるためには読んでおきたい一冊になります。
ビジネスでも役職が上にあがるほど人間力、人格形成、教養といった面が重視される比重が上がってくるかと思いますので、それらを磨くうえでも重要な役割を果たす「本を読む」という行為を考える契機にぜひ読んでおきたい本です。
SKILL 一流の外科医が実践する修練の法則
勉強法とは少し違いますが、広い意味でスキルの獲得も学習(勉強)と捉えられるかと思い、スキル獲得法について一冊ほど紹介です。
一流の外科医がどのように高度なスキルを獲得していったのか、適切な負荷をかけることの重要性、人に教えることが一番自身の勉強になるなど、スキル学習についての考え方や指針を与えてくれる本です、
「経理」の勉強法!
経理パーソン向けにも一冊経理特化の勉強法の本について紹介しておきます。
経理パーソンがどのようにスキルを磨いていくか、情報を収集するか、専門雑誌や専門書を読むべきかなどが述べられています。若手の経理パーソンにはぜひ読んでいただきたい一冊になります。

コメント