プロフェッショナリズムのおすすめ本

プロ意識といったものは職場の上司、先輩などの仕事ぶりをみて学ぶことが多いかと思いますが、本から学べることもとても多いです。ここではプロフェッショナル論のおすすめ本を紹介しようと思います。

プロフェッショナリズムのおすすめ本

プロフェッショナル原論

どなたか覚えていませんが、公認会計士試験合格後に通った補修所の先生がおすすめしていたのがきっかけで購入しました。
原論ですので著者がプロフェッショナルと定義している対象の職業は狭いですが、職業的専門家として働くのであればどの職業でも精神的に見習うべきと感じる箇所は多いと思います。

個人的に衝撃を受けたフレーズは「一流のプロフェッショナルが設定すべき目標水準は世の中での最高レベルという線引き以外には無いのである。逆に言うと、自分が取り組む仕事に対して、本気で世界一とか世界最高の水準を目指すことができるかどうかが、一流のプロフェッショナルになれるかどうかの境目かもしれない」というものです。

クライアントの役に立とう、手を抜かずきちんと仕事をしようと心掛けてはいましたが、世界最高水準を本気で目指すというレベルでは考えていなかったのですが、確かに天才ではない、凡人の自分はそれくらいの気持ちをもって仕事に取り組まなければ一流のプロフェッショナルにはなれないのではないかととても衝撃を受けました。

プロフェッショナリズムと問題解決の実践

前半が問題解決などの思考法、後半がプロフェッショナル論が書かれています。
こちらもとてもおすすめです。
ただ、アマゾンの電子書籍でしか販売していないようですので、気になった方はそちらからぜひ購入してみてください。

マンガで学ぶ

上記『プロフェッショナル原論』のなかで波頭氏が触れていますが、プロフェショナルファームの初期研修の講義ではプロフェッショナルのロールモデルとしてブラックジャックとゴルゴ13が挙げられるそうです。書籍から一部引用すると、波頭氏は彼らのことを、「依頼事項を引き受けるかどうかに際しての厳しい基準、一度引き受けた仕事を完遂することに対する執着姿勢、常に一流を目指し続ける研鑽と努力、ふっかけることもなければ原則として決して値切らせることもないフィー(報酬)の設定に至るまで、プロフェッショナルのパーフェクトなお手本である」と評しています。
マンガでプロフェッショナリズムを学ぶうえでは、彼らの姿から学ぶことも多いと思います。

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